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禁煙外来に行ってから1年が過ぎた。総括!

どうも、約半年近くぶりですね。

僕が禁煙外来に行ってから1年が過ぎました。

この1年の間、煙草をやめて色々ありました。

いやあ、本当に色々あった。

ある程度は随時こちらに書いてあったのでですが、

この辺で総括を。

 

まず、この1年間で、禁煙外来で煙草を吸うのをストップしてから

3本ほど煙草を口にする機会がありました。

煙草を吸われる方と一緒に飲んでて、

まるで洋画で紙巻の何かをシェアするような感じで3回ほど。

しかし、だからといって特にまた吸いたいというのはありませんでした。

その時は別の目的があったからでしょうか…(え?

 

太りました。

煙草やめたら太るなんていうのは、

気をつけていれば大丈夫だって思っていたのですが、

丁度独立をして、自宅での作業が大半になってしまったのもあり、

運動量が減ったのが追い打ちとなって確実に太りました。

実際の話10kg以上太りました。

これ、他の方に聞いてもやっぱりそうみたいです。

よく一般的に言われる「食べ物が美味しくなるから」ってことは特になく、

単純に体の中で何かが起きているか、

以前起きた頭パックリ事件を機に、お酒を飲むときはとにかく食べていたら、

単純にお酒を飲む機会が重なりまして…っていうか、僕といえばお酒の席だというくらいなので…

まあ、結果とにかく太りました。

食べ物が美味しくなったからとかじゃなくても危険なので、気をつけましょう。

 

イライラに関しては

とにかく最初の頃に感じていた手持ち無沙汰なんてのは、

以前書いた、自分を納得させるという思考でどうにかなくなり、

今では煙草が無いと休憩中どうしたらいい?とか、

イライラする時の代用品は?なんていう考えがそもそも消えて、

煙草を吸うということが僕の中で普通に消えた行為なので、

そもそも歴史的に吸っていたのかどうかすら記憶がないほどになり、

別に「あー煙草すいてー」なんて全く思わなくなりました。

 

お酒に関しては、

やはり相変わらず危険で、少し気を抜くとすぐ酔っ払います。

やはりそこは煙草を吸わないことによる血流の良さが影響しているのか、

単に年齢が…っていう話もあるのですが、

去年末に大変なことになって以来、あまりそこまで泥酔しないように気をつけてはいるものの、

とにかく酔っ払いやすくなっていて、今でもたまに記憶がなくなります。

お酒を飲んで記憶をなくすなんて、禁煙する前では、

人生に2回くらいしかなかったので、これはやっぱり禁煙が影響しています。

 

食べた後のフーっに関しては、

もう本当にまったく何も思わなくなりました。

敢えていうと、コーヒーを飲む量が減りました。

以前は、食後にコーヒーと煙草っていうのがひとつの嗜みだったのですが、

そういった意味で、コーヒーが必要じゃなくなってコーヒーの摂取量が減りました。

この辺も、金銭的な面でいうとすごく出費が減ったところですね。

 

ベッドでのフーっに関して、

おとなになりますと、そういう行為をするのはまあ普通のことでして、

煙草をやめて10kg以上太った私も例外ではなく…

とにかく、行為の後は以前は当然のごとく吸ってました。

相手が吸わない方の場合などは、タイミングを気にしたり、

相手が吸う方の場合は、一緒にすぐ火をつけたりしてましたが、

とにかく全く欲することがなくなりました。

お酒を飲んでる時に調子にのってシェアしても、

このタイミングで「吸う?」って聞かれても、大丈夫って断るようになりました。

 

お金的なことに関していうならば、

そりゃあもうかなりお金が浮きました。

僕は本当にすごいタイミングで独立したものですから、

とにかく今は金銭的にあまり余裕が無い中で、すごく助かりました。

何よりも、以前は例えば給料日前なんて、煙草をどれだけ買うかを基準にお金を計算してたのが、

そんなことを考えなくてよくなったので、下手すると1日お金使わない時だって出てきました。

それこそ、さっき書いたように例え煙草を買わなくても、

どうしてもコーヒーが飲みたくなったりなんてことは頻繁にありました。

そういった意味ではすごくお金が浮きました。

世のお小遣い制のお父さん達は、これは最大限の節約になると思います。

 

煙草の匂いとかに関しては

やはりすごく気になるようにはなりました。

一緒にどなたかが吸っている等は、元喫煙者なのもあり全然平気なのです。

さっき言ったように酔った時に調子にのって吸っている煙草をもらったくらいですから。

ところが、自宅に帰ってきて服が煙草臭いなどに関してはすごく敏感になりました。

部屋に誰かが泊まりに来たりして、そこそこの量を吸って帰った時も、

その瞬間は特になにも思わないのですが、外出して帰ってくると、

「あ、煙草の匂いする」って、すごく気づくようになりました。

そういった意味ではものすごく敏感になったと思います。

煙に関しては確かに顔にかかるとちょっと気になりますが、

やはりそこは元々喫煙者なので、全く吸ったことがない人よりは寛容だと思います。

ただ、女性とふたりきりになった時なんかに、相手が喫煙者だった時の

一緒に吸えないなんともいえない寂しさとすごくあります。

キスした時とかに煙草くさくても、それは正直あんまり気にならないし、

やっぱり元々吸ってたからでしょうか?それとも喫煙の女性が増えたからでしょうか?

煙草のフレーバーもそれはそれという感じで、全く気にならないです。

やはりこのへんは、元々愛煙家だったというのが本当に影響しているんだと思います。

 

やめてよかったってことは

さっきから、お金とか自分自身が煙草臭くなくなったことなど色々ありますが、

一番は非喫煙者の方と一緒に過ごしやすくなったことでしょうか。

例えばレストランなんかは、最近ほんとうに完全禁煙も増えてきて、

そういったところで当然なにも問題は発生しないし、

相手が「あ、吸うよね?どうする?」みたいな気を遣ってみたいなのもなくなり、

吸わない人同士の場合は、とにかくどこでも座れるぜってなりました。

喫煙所に行く事がなくなったというのは、ちょっとさびしいところもあるのですが、

その分吸わない人達との交流が増えたっていうのは大きい。

特に女性とのデートなんかでは(てか、これ関連多いな)、

相手が吸わない人の時には、本当に行く場所のセレクトが増えました。

以前は吸えないお店なんかにいくと、吸いたくて外に出たり、

早めにそのお店を切り上げたりしていたのが、

全くそういうのがなくなったので、相手のペース合わせて時間を過ごせたり、

「ちょっと一本吸っていい?」なんて感じで、煙草を吸わなくてもよくなりました。

仕事でも長時間の打合せや会議でもなんとも思わなくなりましたし、

特に目上の方と一緒にいる時は、相手が吸わないってことも増えてきたので、本当にそこは助かってます。

以前だと、呑みの席で端っこで煙草吸ったりしていて、

確かに愛煙家同士の形見狭い者同士の交流もあるのですが、

吸わない方との交流においてはすごくやっぱりよかったと思います。

 

たばこを吸わなくなって困ったことは

正直いって、1年経つと全くといっていいほどなくなりました。

さきほどからいくつかデメリットをあげてきましたが、

メリットの方が正直大きい。

ああ、敢えていうなら、喫煙者の人に無駄に絡まれるようになったことでしょうか?

「煙草辞めたら偉いのか?」とか「禁煙禁煙ってうるせいなあ」なんて、

基本的に相手が辞めたいっていうことを言わない限り、禁煙を薦めることはないのですが、

お酒の席なんかで、聞かれて禁煙のことを答えたりすると、

極稀にお酒に呑まれた愛煙家の方から、ものすごく理不尽に絡まれることがあります。

往々にして、辞めたくても辞められなかった人から絡まれることが多いです。

それ以外では本当にあまりなくて、手持ち無沙汰がたまに押し寄せたり、

ものすごいストレスを抱えた瞬間に、リセットするものが無いことにふと気づいたり

そんな感じでしょうか?

でも、煙草でストレスを発散できるという勘違いは、もうなくなりました。

むしろ煙草を吸ってたことで、発生する「吸いたい」というストレスの方が確実に大きくて、

そういった意味ではやめて正解だとは思いました。

朝起きた瞬間の煙草とかも全く何も思わなくなりましたね。

床焦がしたりとか、家出る時にちゃんと煙草消したかしら?とか、

煙草買ってなかった!!とか、ライターライターとか、

やべーよタスポ忘れてきたよとか、ここのコンビニ煙草ないのかよ!とか、

もうこの際なんでもいいから火をつけて煙を吸おうなんていう無謀なことまでなくなりました。

 

 

個人的にはいいことの方が多かったです。

時代がそうなったというのもあるのでしょうが、

本当に愛煙家にとっては形見が狭く、

電車とかたばこ税のおかげだろ!とか思うのに、

なぜだかすげー外まで追いやられたりしているのは

未だになんか理不尽さを感じるのですが、

吸わなくなると、そんなことすらあまり気にならなくなるので、

とにかく、やめたいなって思っている人は、

僕と同じチャンピックスの服用をオススメします。

本当なら半年くらい通院しなくちゃいけないらしいのですが、

すいません、邪道ですが本当に2回しか病院にいかず、

結果1万円もかかってないです(健康保険適用による)。

やめたいって思って、根性で禁煙しようとしている方は、

それでやめられるなら全然いいのですが、

チャンピックスを処方してもらうには、

それなりに中毒じゃないといけないらしいので、

思い切って病院で処方してもらうことをオススメします。

 

 

なんて感じの1年間の総括でした。

チャンピックスは本当にすごい。

正直な話かなり若い頃から吸っていましたから、

今更やめようとも、やめたいとも思っていなかった僕が、

ひょんなことからスタートしたこの企画も、

本当に無事に非喫煙者になりました。

今では、『禁煙中』という看板を外してもよくなりました。

最近出会った方々は、僕がそもそも吸っていたことすら知らないので。

 

また、何か機会があれば書くこともあるのかもしれませんが、

何か魔法がかからないかぎりは、煙草を吸うことはないでしょう。

実際に3本ほど吸っても結局、愛煙家に戻ることはありませんでしたし。

もし、また何か事件が起きたら、書かせていただくかもしれませんが、

この禁煙記録はこの辺で一度終わりにしたいと思います。

 

サイトの自体はしばらくはこのまま置いておきますが、

もしかしたら、どこかのタイミングで移転するかもしれません。

もしまた、何かのきっかけで、僕の記事を読みたくなったら、

「常時 禁煙記念」あたりで検索してもらえると出てくると思います。

 

それと、個人的に何かご相談とかご質問とかあれば

お気軽に僕のTwitterアカウントによびかけて下さい。

http://twitter.com/georgek5555

基本的にはいつでもご相談とかご質問お受けいたします。

もしもし、どこかでお話して欲しいなんてことがありましたら、

お気軽にご相談ください。10kg以上太った体も見れます。

 

とにかく、僕の今の次の課題はダイエットです。

というわけで、みなさんよい肺Lifeを!

またウェブの片隅でお逢いしましょう。

 

George.K≒常時系

カテゴリー: 禁煙外来生活

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