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再び禁煙スタート…しかも薬ナシ

2018年8月に完全禁煙をする…と書いたのは去年のこと。

そこからしばらく放置してあった、こちらのブログだが、完全禁煙を宣言した8月を過ぎても、電子タバコにはなったものの、全く辞める気配がなかった。

それから約1年。2019年夏。

東京オリンピックを来年に控え、都内の禁煙化の波は、これでもかというほどに愛煙家の居場所をなくしていく。街角の公的な喫煙スペースは、あちらがなくなったかと思えば、こちらがなくなって…と、次々に消滅している。

コンビニ前の喫煙スペースもしかり。灰皿なぞ、見かけることが珍しくなっていくほどだ。

またタバコ屋といった個人商店が、軒先に設置している喫煙スペースも、相次ぐ他の喫煙スペースの閉鎖で追われた愛煙家たちが集い、従来のキャパを超えてしまった結果、このままでは付近の住民の苦情が止まないということで閉鎖…と、閉鎖の悪循環?が生まれている。

電子タバコにしたおかげで、紙巻きのときよりも、周囲からの冷ややかな目は減ったものの、電子タバコにしたって、全く匂いがないわけではないし、健康的にもいいわけではないだろう。結局は、追いやられていく存在だ。

そして、つい先日、アメリカで電子タバコが禁止されていくという報道がなされた。

もうこれは、辞めるほかないよねと。

ここで変にしがみつくのは、こだわりとかじゃなくて、ダサいというか、世の中の流れについていけてないだけなので、もうすっぱりやめようと、電子タバコの充電をせずに、吸うのをやめることにした。

そして今現在、約10日ほど経過している。

今回は薬を使っていないのだが、紙巻きのときと比べると、吸わなくても意外に耐えられるようになっている。

一旦、電子タバコを挟んでよかったなと思うのが、匂いだ。

紙巻き→電子タバコになったことで、紙巻きの匂いに非常に敏感になった。以前なら「紙巻きの匂い→吸いたい」だったが、それはもうない。ましてや、電子タバコの副流煙は、吸っている時から決していい匂いとは思っていなかったので、電子タバコの匂いを嗅いだところで、吸いたいとはならない。これが大きい。

一度、禁煙に成功した後に、再び手を出したときは、周りに愛煙家が多く、煙に包まれる&ストレスから逃げたい欲求で、つい手を出してしまった。しかし、今回は喫煙家であるうちから、匂いがトリガーにならないようになったことで、周りが吸っていても気にならなくなったのだ。

ましてや、昨今の禁煙の流れ。煙に遭遇すること自体が非常に減った。

そして、一度、禁煙に成功して過ごした日々があったのも、今回は大きいと思う。

吸わない人の休憩方法など、ここのブログに色々としたためたが、それがわかっていることで、下手に煙に手を出さなくてすんでいる。

このままいけば、完全禁煙に成功しそうだ。

カテゴリー: 再禁煙への道